新刊「かわ」

見本が届きました!

魚の絵本の仕上がり見本が届きました!
その名も「かわ」です。
かわの中を上流から下流に向かって
水になった気分で、魚と同じ目線で巡っていく絵本です。
細かい説明は不要、とにかくページを開いて眺めてほしい本です。
我ながらよくもまあ描いたなと思います。
もう2、3日中の今月末には発売になります!
よろしくお願いします。

夏のイベント準備

B全画用紙の先頭車両

8月に名古屋で催すイベントはスペースも大きいので
「みんなで新幹線を描こう」的な内容にする予定です。
前回のイベントはほぼしゃべりがメインで
「こいつ本当に絵を描く人間なんだろうか」と疑われても仕方ない部分もあったのですが
今回は、絵描きの本領発揮です。
この画用紙を6枚連結して、みんなでお絵描き!
絵を描くとなると、イベントへのモチベーションも倍増です。
なんで初めからそうしなかったのだろうかと思うほどです。
新幹線絵かき歌なるものも作り出したので
近日公開したいと思います。

ラジオ出演

一番左の髪の毛が立ちすぎているのが私です。

本日は、文化放送さんに行って
浜美枝さんのラジオ番組「浜美枝のいつかあなたと」http://www.joqr.co.jp/blog/hama/の
ワンコーナーにお招きいただきました。
一番右が浜さん、真ん中はアナウンサーの寺島さんです。
お話したのは、収録前の雑談も含めて40分程度でしたが
楽しくお話させていただきました。
一番最後に食べ物の話になったのですが
そのときに浜さんが「あ、それおいしそう!」とおっしゃった顔が忘れられませんね。
本当に食べることに関して並々ならぬ情熱を持っている方なんだと思いました。
オンエアーは8月22日午前10:30からの番組内です。

レビューコンテスト賞品

描きも描いたり11枚

全10種そろい踏み

絵本ナビさんで開催していた
「しごとば&続・しごとばレビューコンテスト」の賞品となる
サイン色紙を先日納品してまいりました。
写真では分からないと思うのですが
全10種のサイン色紙のほうには
それぞれの職業に関連したダジャレが書き込んであります。
絵よりダジャレのひねり出しに時間がかかったものもあるくらいです。
おいおい。

おまめ

近所の保育園の夏祭りに行ってきました。
娘を通わせる候補の保育園なので、下見も兼ねたいい機会です。
と言いつつも、親はビールと枝豆で夕涼み。
娘は枝豆の豆をキレイに取り出して食べており
手先の器用さに大幅な進歩が見られて感心しました。
食べ物がからむと習熟も早いです。
インゲン豆の中の小さな豆もキレイに取り出してしまうのには閉口しますが。
房も食べてくれ!

しごとばたんけん隊イベント開催

絵本「しごとば」イベント第2弾です。
7月31日に、青山ブックセンター本店内の児童書コーナーにて
「しごとばたんけん隊」と称して、トーク&おしごと体験イベントを開催します。
前回好評だった新幹線運転士体験に加え
今度は青山ブックセンターさんの協力で
書店員のおしごと体験をプラス!
実際の書店で書店員のしごとが体験できる内容です。
詳細は青山ブックセンターさんのサイトで。
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201007/731.html
また少しずつ新しいことを盛り込んでいく予定。
わたし自身も楽しめそうです。
夏休みの自由学習の題材としてもピッタリです。
来れ!ちびっ子仕事人!

魚の本が脱稿して、しごと部屋に平和が訪れているように見えるが、

描いているのは、やっぱり魚。

こびと発見!

近くの公園に娘と一緒に散歩にいったら
こびとhttp://www.kobito-dukan.com/index.htmを発見しました!
リトルハナガシラが6匹
カクレモモジリが1匹
娘に捕えられたリトルハナガシラは
トウチンのはなびらを1枚むしり取られるという憂き目にあっていました。
(家に届いたhttp://www.uchouten.jp/初日から壊された…)

「ぼくのおふろ」

6月15日発売

ずっと裸ばかり描いているなんて言っていた絵本、
「ぼくのおふろ」の発売日のいよいよ近づいてきました。
お風呂のシーンばかりなので
湯気が充満したほわんとした雰囲気や
気持ち良さそうなお湯の色なんかを
しっかり出すのが難しく
ちょっと発売日がずれ込んでしまいました。
人の肌をキレイに出すために
マゼンタ(赤)のインクを特色に変えたのですが
これが他のいろんな部分のバランスを予想以上に崩してしまい
じゃあ赤を落とそう、あれー落としたら急に浅い色になった、なんてことの繰り返しで
迷走していました。
必死になって描きあげた絵を
印刷物にする最終段階の色校正作業。
毎回勝負です。
原画でいくらがんばっても
最終的にみなさんのお手元に渡るのは印刷物なので
この印刷した時の見栄えこそが絵本のゴールです。
色校正で原画よりいい色が出たり、インパクトのある絵に変わることもあるので
本当は製作のもっと初期段階から
印刷所のプリンティングディレクターさんと打ち合わせできるといいような気もします。
今回はこういうことを伝えたいから
こういうインクを使ってみよう、
とすると、絵はどのように描いていくのがいいのか、
そんな考え方をするのもありだと思うのです。
そうやって作っている人いるのかなあ。
ノウハウ知りたいなあ。
写真は最終の色校正。
製本された本がもうすぐ届くので
楽しみです。