ずっと裸ばかり描いているなんて言っていた絵本、
「ぼくのおふろ」の発売日のいよいよ近づいてきました。
お風呂のシーンばかりなので
湯気が充満したほわんとした雰囲気や
気持ち良さそうなお湯の色なんかを
しっかり出すのが難しく
ちょっと発売日がずれ込んでしまいました。
人の肌をキレイに出すために
マゼンタ(赤)のインクを特色に変えたのですが
これが他のいろんな部分のバランスを予想以上に崩してしまい
じゃあ赤を落とそう、あれー落としたら急に浅い色になった、なんてことの繰り返しで
迷走していました。
必死になって描きあげた絵を
印刷物にする最終段階の色校正作業。
毎回勝負です。
原画でいくらがんばっても
最終的にみなさんのお手元に渡るのは印刷物なので
この印刷した時の見栄えこそが絵本のゴールです。
色校正で原画よりいい色が出たり、インパクトのある絵に変わることもあるので
本当は製作のもっと初期段階から
印刷所のプリンティングディレクターさんと打ち合わせできるといいような気もします。
今回はこういうことを伝えたいから
こういうインクを使ってみよう、
とすると、絵はどのように描いていくのがいいのか、
そんな考え方をするのもありだと思うのです。
そうやって作っている人いるのかなあ。
ノウハウ知りたいなあ。
写真は最終の色校正。
製本された本がもうすぐ届くので
楽しみです。
「ぼくのおふろ」の発売日のいよいよ近づいてきました。
お風呂のシーンばかりなので
湯気が充満したほわんとした雰囲気や
気持ち良さそうなお湯の色なんかを
しっかり出すのが難しく
ちょっと発売日がずれ込んでしまいました。
人の肌をキレイに出すために
マゼンタ(赤)のインクを特色に変えたのですが
これが他のいろんな部分のバランスを予想以上に崩してしまい
じゃあ赤を落とそう、あれー落としたら急に浅い色になった、なんてことの繰り返しで
迷走していました。
必死になって描きあげた絵を
印刷物にする最終段階の色校正作業。
毎回勝負です。
原画でいくらがんばっても
最終的にみなさんのお手元に渡るのは印刷物なので
この印刷した時の見栄えこそが絵本のゴールです。
色校正で原画よりいい色が出たり、インパクトのある絵に変わることもあるので
本当は製作のもっと初期段階から
印刷所のプリンティングディレクターさんと打ち合わせできるといいような気もします。
今回はこういうことを伝えたいから
こういうインクを使ってみよう、
とすると、絵はどのように描いていくのがいいのか、
そんな考え方をするのもありだと思うのです。
そうやって作っている人いるのかなあ。
ノウハウ知りたいなあ。
写真は最終の色校正。
製本された本がもうすぐ届くので
楽しみです。