いつも仕事机の正面、モニターの横に立ててある本。
ベネトンが作ってた『colors』という型破りな雑誌の
アートディレクションなんかをしていたTibor Kalmanの仕事集本。
ちょっとホコリをかぶっていたので
きれいにするついでに、めくってみた。
この本を初めて手にした当時の気持ちが蘇ってきた。
それは前職のグラフィックデザイナーになりたての頃。
8年前くらいか。
こんなことがデザインでできるのかと
駆け出しデザイナーのテンションの針を振り切らせてくれた。
考えてみると、自分の人生の転機には
必ず本があった。
大卒後に入った鉄道会社をやめて
雑誌作りをしたいと一念発起したのも
カッコいいってこういうことなんだと教えてくれたサブカル雑誌が
その引き金だった。
『TOKION』『COMPOSITE』『+81』など。
4年前くらいに絵本を描こうと思って
いろいろ下調べをしている時にも
その背中を強烈に後押ししてくれた本が数冊ある。
もちろんその本も、仕事机の正面、『Tibor』とは反対側のモニター横に
どっしり構えて、いつも私を鼓舞し続けてくれている。
ベネトンが作ってた『colors』という型破りな雑誌の
アートディレクションなんかをしていたTibor Kalmanの仕事集本。
ちょっとホコリをかぶっていたので
きれいにするついでに、めくってみた。
この本を初めて手にした当時の気持ちが蘇ってきた。
それは前職のグラフィックデザイナーになりたての頃。
8年前くらいか。
こんなことがデザインでできるのかと
駆け出しデザイナーのテンションの針を振り切らせてくれた。
考えてみると、自分の人生の転機には
必ず本があった。
大卒後に入った鉄道会社をやめて
雑誌作りをしたいと一念発起したのも
カッコいいってこういうことなんだと教えてくれたサブカル雑誌が
その引き金だった。
『TOKION』『COMPOSITE』『+81』など。
4年前くらいに絵本を描こうと思って
いろいろ下調べをしている時にも
その背中を強烈に後押ししてくれた本が数冊ある。
もちろんその本も、仕事机の正面、『Tibor』とは反対側のモニター横に
どっしり構えて、いつも私を鼓舞し続けてくれている。