素敵な絵が届く!

足立区の図書館でのイベントで
最前列ですべての質問に最速で手を上げてくれた子から
お手紙と絵が届きました。
将来の夢はと聞いたら
宇宙飛行士になりたいと言っていたと思うんだけど
この絵を見る限り、その本気度がうかがえます。
宇宙エレベーター描いているあたりが
やはり今の子っぽいですよね。
子どもの頃からこんな絵を描いているんだから
将来つくっちゃうでしょうね、確実に。
ハヤブサも左に書き入れてあるし
その下にはイトカワの砂を収納したカプセルもあるし!
宇宙エレベーターの根元も
地理的にロシアのバイコヌールあたりっぽいけど
それは偶然かなあ。
計算してたらすごいなあ。
左下のうちゅうなまこっぽい(いやいや、小惑星イトカワだよね)やつの上の四角いものは
もしや『続・しごとば』?
額装して飾らせていただきます。
ありがとうございました!

いつも仕事机の正面、モニターの横に立ててある本。
ベネトンが作ってた『colors』という型破りな雑誌の
アートディレクションなんかをしていたTibor Kalmanの仕事集本。
ちょっとホコリをかぶっていたので
きれいにするついでに、めくってみた。
この本を初めて手にした当時の気持ちが蘇ってきた。
それは前職のグラフィックデザイナーになりたての頃。
8年前くらいか。
こんなことがデザインでできるのかと
駆け出しデザイナーのテンションの針を振り切らせてくれた。
考えてみると、自分の人生の転機には
必ず本があった。
大卒後に入った鉄道会社をやめて
雑誌作りをしたいと一念発起したのも
カッコいいってこういうことなんだと教えてくれたサブカル雑誌が
その引き金だった。
『TOKION』『COMPOSITE』『+81』など。
4年前くらいに絵本を描こうと思って
いろいろ下調べをしている時にも
その背中を強烈に後押ししてくれた本が数冊ある。
もちろんその本も、仕事机の正面、『Tibor』とは反対側のモニター横に
どっしり構えて、いつも私を鼓舞し続けてくれている。

静岡県立浜松南高校の図書館で、生徒のみんなの授業終わりを待つ。

しっかり「しごとば」コーナーも!「続」貸し出し中!

先生のお子さんと。廊下にひとり学校机で落ちこぼれ気分。

人集まるかなあと心配しましたが、満員でした。

必死に高校生にからむ、36歳。

退社歴ありのプライベートをおっぴろげる、36歳。

高校での初めての講演とあって
かなり緊張しましたねぇ。
天気も大嵐で、窓がガタガタいってました。
最前列の小学生と、その後ろの保護者層と
その後ろの高校生層とで、反応が全く違って
なかなか難しかったですが
女子はクイズに手をバシバシ挙げてくれたし
予想以上に本も売れたし
よかったよかった。
子どもに席を譲って最前列から途中で一番後ろに行ったのに
最初から最後までずっとからませてもらったしまだくんを始め
立派なお花もプレゼントしてくれた南高校のみんなに
この場を借りてお礼申し上げます!
追加情報
わたしがからんだしまだくんは
「おっさん」というあだ名だと、後から先生に教えていただきました。
そりゃ36歳と相性いいわけだ…。

前髪がプロペラか風車のよう

生まれてからずっと逆立っていた髪が
ようやく寝始めた6ヶ月。
時間かかったなあ。