● 雌性発生

ギンブナ

 
ギンブナにはオスがほとんどおらず
メスが生んだ卵は
オスがいなくてもちゃんとギンブナの子どもが発生する、らしいです。
これを雌性発生というんですが
なんか悲しいですね、同じオスとして。
以前にもここで何回か取材のことを書きましたが
今、魚の絵本を制作中です。
魚の図鑑ではなく、魚の絵本というのがポイントで
魚博士になるためではなく
魚の気持ちになれる本を目指しています。
この写真も、見慣れた真横アングルではなくて
正面に近い顔を狙って撮ったんですが
こうするだけで
同じ魚になって、このキンブナと水中で出会ったときの気持ちに
少しでも近づけるのではないかと思っています。

● 絶滅のおそれのある地域個体群

アジメドジョウ

中部・近畿地方に分布。
体の斑紋は独特で、多種と区別し易い。
川の上・中流に生息している。
餌は岩や石の表面に付着している藻類、です。
ドジョウは種類によって
ヒゲが10本、8本、6本、と違います。
ちなみにアジメドジョウは6本です。
いわゆるフツウのドジョウは10本ですね。
昨日の日記に書いた通り
今日は作業机の引っ越しをしました。
従来寝室として使用していた部屋を作業部屋(&物置)にして
作業机があったリビングの一角を、
遮音のシェードカーテンで仕切り、寝室として利用することになりました。
緊急家族会議で決まったことなので
シェードカーテンは発注した段階で、まだついていません。
ということで、納品設置されるまでは、リビングの隅で寝るということですね。
人の家に泊まりにきたみたいで落ち着きません。
ムスメは、いつもと違う風景に大興奮でしたが。

● 踏破!

作業机がついに陥落。
今まで、端から15センチくらいが
ムスメの手の届く範囲としてデッドスペースだったがhttp://noritakesuzuki.petit.cc/banana/20090818010627.html
本日夕刻、引き出しの把手を足がかりにするというブレイクスルーをもってして
一気に作業机の全面が侵略者の手におちた。
その後の緊急家族会議で
現在の寝室を作業部屋として独立させる法案がスピード可決された。

最近娘が、「だっふんだ」、とよく言う。
親に続けてであれば別の言葉もしゃべるが
自発的に言うのは、これ。
よりによって、これ。
恐るべし喜劇王。
もはやDNAレベル。

● 育児書

今日は雑誌の取材で
家に3人のお客さんをお招きしました。
インタビューテーマが「育児書」ということで
世の父親にはなかなか難しいテーマかなと思いましたが
わたしなりに精一杯、(ライターさんとカメラマンさんが女性だったので
お子さんがいらっしゃらないことを確認して、好き放題)しゃべらせてもらいました。
娘といっしょの写真も撮っていただきました。
当初から「お子様との写真を」という依頼だったので
むしろこっちがメインか!?とも思いましたが。ははは。

● 続・しごとば 製作日記 その16

http://newblog.ehonnavi.net/cat21/cat/?utm_source=navi&utm_medium=mailmag&utm_campaign=100127
さあ、制作日記も大詰め。
雪の新潟編です。
「続・しごとば」へのたくさんの感想をいただいています。
直接伝えられるとやはりうれしいですね。
「獣医は本当にしごとばに料理本を置いていたのか?」
「花屋の動物は何匹なのか?」
「すべてのページにネコがいるのか?」
「『はとば』『みごとだ』は次回作か?」
いやあ、いろいろ丹念に描き込んでよかったです!

● サイン色紙

「続・しごとば」を大スペース展開していただいている書店さんに
店頭ポップになるサイン色紙をということで、13枚。
ただのサイン色紙では面白くないので
すべて製作日記スタイルの4コマにしました。
全く同じ4コマを13枚描くのって
苦行ですね。力技です。
丸一日かかってしまいました。

● シャボン玉

志村!うしろー!

「へ?どこ?」

娘が口に含んだお茶を
ふざけてダァーっとこぼすのを
我が家では「志村」と呼んでいます。
「あー!志村やった!」
「あー!志村だめよ!」
「もー!また志村!」
喜劇王万歳!