● fugeeのしごと 16点の鞄展

飴色

妖艶

なんと、カバ革のカバン!(ヒモはゾウ革!)

一冊目の「しごとば」で
革職人の取材でお世話になったFugee (Click!) さんから
鞄の展示会の案内をいただいたので足を運びました。
タップリ1時間、オートクチュールの革鞄の機微について
いろいろとお話を伺いながら、時を刻んだ革の美しさを堪能してきました。
革を縫い合わせるのが手作業なのはもちろん
様々なクライアントさんの要望に応えるべく
特殊なカバンを構成する金具や錠前までが
全て手作り!
真鍮や銀をノコギリで切って、削って、中にバネを仕込んで、と
全て手作り!
驚愕です。
一生に一度でいいから
あんなカバンを手にしてみたい、と思うのですが
一緒に長い時を刻む楽しみを享受できるほどに
人生の早い時期に手にするのは無理そうですね、今のところ。
がんばろう!おれ。

ボルドーの瓶とブルゴーユの瓶、
それぞれに併せたアタッチメントが装備されている
ワインピクニック用の鞄の前で
解説中の藤井さんです。
アタッチメントは
中央下部のツマミをひねると
側面下部から飛び出す引き出し内(ちょうど写真で出ている部分)に
収納されています。
もはや007の世界です。